こんにちは!音読・朗読コミュニティかなりあを主宰しているカナリアです。
厳しい暑さが続いたと思ったら、今度は各地で集中豪雨。みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
先日、大切な友人の舞のおさらい会に招かれ京都へ行ってまいりました。
堂本印象作の松羽目を拝見できるなんて、それだけでも貴重な経験。

ドキドキしながら待っていると、舞妓さん、芸妓さんの舞が始まり、始まる前の緊張はどこへやら。
あっという間に引き込まれました。
そして、いよいよ友人の舞。
舞台に立った途端、空気が変わり、もうただそこにいるだけで美しい。
凛としているけれどたおやかさもあり、叶わぬ恋の寂しさを見事に表現されていて、思い切りその世界にひたらせてもらいました。
舞は、人の命を表現するものだということ。命がここにあることを現すということが私の舞の指針です。舞は型はあるけれど、そこに自分の思いを込めるのです。京舞井上流家元 井上八千代さんの言葉です(京都府CRAFT2010.5.23より)
全ての芸事にも通じるであろう命の表現。
何かを表現することの尊さ、厳しさ、奥深さ、そして凛とした力強さとたおやかさを京舞から教えていただいたカナリアでした。
8月7日(日)10:00〜11:00 長久手市文化の家 おかげさまで満席となりました!!
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